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働きながら感じた訪問美容師の【デメリット】を5つ書いてみた

こんにちは。フリーランスの訪問美容師として活動する大脇です。

訪問美容師として独立して丸4年以上が経過しました。

実際にはじめてみると、自分が思っていた以上に訪問美容という仕事に需要があり、美容師としてのやりがいをとても感じる事のできる仕事だと感じています。

そして訪問美容師になる方もどんどん増えてきている印象で、少しづつ認知度も上がってきているな〜と感じる事ができています。(とはいえまだまだ低いけど)

そこで今回は「訪問美容師 × デメリット」という観点でブログを書いていきたいと思います。

というのも訪問美容師という働き方に対する「デメリット」を知りたい方が多いと思うからです。(個人的にも美容師さんからたまに聞かれるので・・)

実際に訪問美容師という働き方をしながら感じたデメリットを5つ書いていきますね。

サロンで当たり前にできていた事は当たり前ではない

まず訪問美容はサロンでの働き方と全く違います。

サロンにはシャンプー台やセット面が当たり前のようにありますが、訪問美容ではこれらを自分でセットする必要があります。

そして自分が感じた「サロンでは当たり前だけど訪問美容では当たり前ではない」事の例をあげるとこちら。

  • セット面やシャンプー台がある事
  • 快適な空調や照明設備
  • お客様が椅子に座り、切りやすい姿勢を保てる事

まず空調では、訪問先の家が「寒い or 暑い」なんて事があります。

夏なのにエアコンがない・・といったケースも珍しくありません^^; (扇風機だけ・・って事もあります)

個人的には冬場の部屋が寒い・・というケースで指先の感覚が・・なんて事も。

さらにサロンはカットしやすいよう照明が明るく設計されていますが、訪問先の部屋が暗い・・なんて事も多いです。(あとは逆光とか)

そしてサロンではカットしやすい体勢をお客様が保つ事ができますが、訪問美容では普通の体勢ではカットできないケースも多くなります。

利益率は高いが、収入には限界がある

訪問美容ではガソリンや材料費などの経費をのぞけば、売上の9割前後を利益として残す事も可能です。

サロンのように電気代、水道代、ガス代、家賃といった固定費がないため、利益率が高い事もメリットの一つです。

ただ1日で訪問できる数には限界があるため、サロンのように個人で月100万以上売上!といった事は難しくなります。

訪問美容で月100万売り上げる事は不可能ではないですが、1日5万以上、個人宅のカットカラーは2万以上に価格設定しないと厳しいと思います。

また僕の経験から話すと、訪問美容では夕方以降の依頼がほとんどありません。(あっても年に数回)

そのためサロンのように夕方以降に売上をあげる事は現実的ではありません。

以上の事から(訪問美容は)時間単価や売上からの利益率は高いですが、サロンのように個人で月100万以上売り上げたい!という方には不向きかと。

個人的には限られた時間(朝から保育園お迎えまでの時間など)でもサロンワーク以上(もしくは同じくらい)の収入を得たいという方にはぴったりな働き方だと思います。

訪問美容師の収入は?独立してサロンワーク時代の時間単価と比べて2.5倍になった話

キャンセルがあると当日の売上に影響大

訪問美容では体の調子が変わりやすい方が多く利用されるため、前日や当日キャンセルも珍しくありません。

サロンでも当日キャンセルは1日の売り上げに響きますが、訪問美容では1日の半分以上の売り上げがなくなる・・という事もあります。

そのためキャンセルへの「対応の仕方」を工夫する必要があります。

中にはキャンセル料金が発生する(訪問美容の)お店もあるでしょう。

ただ個人的には「お客様目線」で考えるとキャンセル料金はとるべきではないかな・・という考えです。(あくまで僕の考えです)

なぜならお客様からすると「当日体調が悪くなったらどうしよう・・」と不安になる方もいるため、訪問美容というサービスを利用しづらい・・と感じてしまう事になるからです。

とはいえ「美容師目線」で見るとキャンセルで売り上げが半減するのは避けたいところ。

そこで個人的にやっている対応策としては、キャンセル待ちのリストを作成しておく事です。

ある程度予約数が増えてくると、「もっと早めにお願いしたい」というケースが必ず出てきます。

そこでキャンセルで空いた枠に、早めをご希望だった方を誘導する事もできます。

ご希望の日時で予約がとれないお客様に「もし早めにキャンセルや空きがでましたら連絡しましょうか?」と事前に伝えておくと、キャンセル枠へのリスクヘッジになります。

 

荷物の持ち運びが思っている以上に大変(特に女性)

訪問美容では荷物が思っていた以上に多い・・なんて感じる方も多いと思います。

カットのみならそこまで荷物はいりませんが、カラーやパーマとなるとけっこうな荷物に。

また特に重たい荷物としてはシャンプー台とシャンプーチェアがあげられます。

移動式シャンプー台は10キロ以上あるものが多く、椅子とあわせると20キロ以上にも。

キャスターで転がしたり折りたたみができるとはいえ、持ちながら運ばないといけない状況も多いです。(エレベーターなしの階段はかなりキツかったり・・^^;)

僕は男ですが「腰や腕がきつい・・」と思う事はありますので、女性の方はもっと大変かと思います。

中には軽量のシャンプー台&椅子もあります。持ち運び面で考えると軽量の商品がおすすめですが、軽量のシャンプー台はお客様目線で考えると不安定に感じやすいデメリットもあります。(首が安定しない、グラグラするなど)

訪問美容で「荷物をどう効率的に持ち運びするか」は永遠の課題ですね。

スモールライトがあれば一発で解決するんだが・・

自分自身で集客(営業)する必要がある

こちらは雇用ではなく開業される方への話になりますが、訪問美容で依頼をうけるには自分自身で集客をする必要があります。

サロンのように一定数の指名のお客様がいて・・なんて事はなく、おそらく0から集客をする方がほとんどでしょう。

そして訪問美容で集客をするにはホームページを検索上位にあげたり、施設さんに直接営業して契約を頂く必要があります。

僕自身0からのスタートでしたので、独立した直後は売り上げがほとんどありませんでしたし、しばらくの間は売り上げが不安定でした。

ある程度安定した売上をあげるには「集客する力」が必ず必要になってきます。

営業や広告費0!訪問美容の集客はブログのみという驚くべき方法とは?

 

最後に

今回は訪問美容師として働く上での「デメリット」をいくつか書いてみました。

ただ一つ誤解してほしくないのは、訪問美容はとてもやりがいのある働き方です。

僕自身10年ほどサロンワークをしてきましたが、今現在が一番美容師をしているな〜と感じるほどです。

とはいえ今後始める方に知っておいた方がいいデメリットとして今回は書かせて頂きました。

少しでも参考になれば嬉しいです。

顧客0、未開拓の地で訪問美容師として独立し、軌道にのせるまでに行った全ての事

フリーランスの訪問美容師として顧客0の状態から独立し、週休3日、夕方帰宅でも月利40万を超えるまでに行った全ての事をブログに書き記しました。

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  • この記事を書いた人

大脇貴志

訪問美容サロンRingo代表  都内・埼玉県主要部で10年勤務後、2017年より妻の地元の三重県に拠点を移し、フリーランスの訪問美容師としてRingoを開業。埼玉でも定期的にサロンワークをしながらマルチに活動中。愛犬は柴犬のりんご郎。

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