うちにはシャンプー台があります。
ちなみにうちは美容院ではありませんw
訪問美容時に使用するシャンプー台を家の一室に置いてあるだけです。
移動式のシャンプー台になるのですが、こちらをご自宅様やご施設様に訪問する際に持っていく事があります。
カットのみの場合は使用しませんがシャンプーが必要なメニューの際に使わせて頂きます。
必ずしも使うわけではなく、ベッド上でのシャンプーの場合は別の方法でシャンプーします。またお風呂場でシャンプーしたり独立洗面台を使用しシャンプーする事もあります。 やり方は利用者様それぞれに合わせ、お体の状態を伺い一番安楽な姿勢が保てるよう最善を尽くした方法で施術致します。
こちらのシャンプー台は一見美容院のシャンプー台と同じような感じですが使用してみるとこれがけっこう難しいんです。
まず移動式でどこでもシャンプーできる為につくられているものなので、水道管とつなぐわけではなく汲み上げ式ポンプでお湯をタンクから汲み上げるやり方になります。
ですので事前準備や排水処理をあたふたしていると時間がかかってしまいます。
ちなみに下記のシャンプー台にかけられているピンクの機会がスイッチになり、ONにすると自動的にお湯を汲み上げシャワーヘッドから出てきます。
お湯の出方も通常のサロンのように勢いのあるシャワーと、水はねしにくい泡沫状のシャワーの切り替えがシャワーヘッドについています。
水圧は美容院のシャンプー台に比べると正直劣りますので、どちらがやりやすいか感想を聞かれると、、
それはまぁ美容院の慣れていたシャンプー台の方がしっくりきます。
でもこちらの移動式シャンプー台も回数を重ねるごとにだんだんと要領が良くなってきたのが自分でも感じますし、自分なりに勝手にカスタマイズしながらバージョンアップさせている段階ですw
個人の美容師として訪問美容を行い、独立するための準備で行った事をまとめてみました!
- サロンワークをしながらも訪問美容の活動を平行して行っていきたいとお考えの美容師さん
- 訪問美容師として開業・独立を考えている美容師さん
- フリーランスとして訪問美容の活動を視野に入れている美容師さん
是非参考になると思いますので下記の記事をご覧ください。
少しでもお役に立てれば嬉しく思います。
移動式シャンプー台の施術例
先日、こちらのシャンプー台使用時のイメージを共有するため写真を撮らせて頂きました。
実際にカットとカラーリングをしシャンプーとトリートメントをしてという流れです。
こちらは前回の記事のアイキャッチ画像にもしたものです。
改善点
ロングヘアーにかなりの多毛で20ℓタンクのお湯でギリギリになってしまい、もっとお湯の使い方に関しての方法を改善しなくてはと思いました。
どのような状況でも一度のシャンプーでお湯を二度移し替えすると時間ロスが大幅に出ます。。
なによりお客様をお待たせしてしまいますからね。。
仕上がり
最後はラフに毛先を巻き、流さないオイルをなじませ仕上げました。
訪問美容時もサロン以上の仕上がりを意識して活動しています。
光が入り過ぎ写真が分かりにくいのが反省点ですが、、色は赤みをおさえたブラウンで染めています。
使用した薬剤はスロウの10MTをベースにブルーも少し混ぜてみました。
もれなくうちに来ると・・・
うちに来てくれた方にはご希望であれば…
なんとシャンプー体験ができます!w
そのかわり洗われてみての感想を思うがままに僕に言って下さい!w
いろいろな方に移動式のシャンプー台を体験してもらい、率直な意見を聞き入れながら改善しつつよりよいサービスを提供する為です。
そして!美容師さん友だちがうちにきたらこれで僕を洗ってほしいです(ここ重要w)
座り心地、姿勢、首の角度や置き心地が辛くないかは自分でも検証はしていますが、実際自分自身が洗われてこんな感じなんだと体験できれば、もっとこうした方がいいかなというものがでてくるかもしれません。
移動式シャンプー台の限られたお湯の中で、美容院以上の満足を得てもらえるのが当たり前にできるようやっていきたいですね。
移動式シャンプー台に関してこちらでまとめてみました⇩
大脇家の裏話
ちなみにうちの奥さんは何度も体験しているはずなんですが、今になっても
「今日私の事シャンプーしてもいいよ!練習台になってあげるんだからお礼言ってよね!」
・・・
これはこれは…恐るべし。
まぁ僕が奥さんになにか怒られた時は
なんて言うとコロッと態度変わりますw
なんて単純なんだ
この記事が妻に読まれていない事を祈ります。
ではでは