訪問美容をはじめたい美容師さんへ役立つリアルな情報を発信します

訪問美容師・大脇貴志のブログメディア

ヘアスタイル

インナーカラーってセルフでもできる?美容師がやり方を簡単に解説!

こんにちは!美容師の大脇です。

昨今大人気のデザインカラーの一つであるインナーカラー

今日はそんなインナーカラーを自宅でもご自分(セルフ)でもできるよう解説していきたいと思います!

まずインナーカラーとは・・

インナー(内側に)に、全体の髪色とは全く違うカラーを入れたデザインカラーになります。

インナーなので内側に入ることから、髪の表面の毛が外側からかぶさってくるスタイルになります。

写真でいうとこんな感じです。

表面の色とは全く違う色がインナー(内側)に入っていますよね。

最近ではビビッドな色を入れている方もたくさん見かけます*

髪がめくれた瞬間や、ふと下を向いた瞬間などチラッと見えるインナーカラーはとてもお洒落で可愛いですよね♩

 

そんなインナーカラーですが自宅でもできないの?なんて考えてる方も多いはず。

美容院で施術してもらった方が確実ですが、グラデーションカラーやインナーカラーだと特殊カラー料金のためお財布がピンチ・・・なんて方もたくさんいらっしゃいます。

ズバリ、インナーカラーをセルフでもできるか?という質問に対して答えは・・・

セルフでもできます!!

なぜセルフでもできるか?というと、インナーカラーはグラデーションカラーとは違いワンポイント的に入れるので、やり方さえ理解できれば難しくないからです。

グラデーションカラーとなると徐々に毛先に向けて明るくなるように塗っていくので、高度な技術と経験が求められます。

インナーカラーは入れたいセクションを決めたらそこだけを染めればいいので、難易度はかなり下がってくるんです。

 

それでは、これからまずは行程を説明してから、用意するもの、続いてやり方を解説していきます。

ここではマニックパニックを使ったインナーカラーで進めていきます。

 

はじめに記載しておきますが、ブリーチはひどいダメージ毛(特に縮毛矯正毛)に施術するのは危険です。
こちらに関しまして私も責任はとれませんので自己責任でお願い致します。

インナーカラーをするための行程

まずは行程を理解しておきましょう。

まずは事前準備は下記の通りです。

〜事前準備〜
・インナーカラーを入れるセクションと色を決める
・材料と必要用具を用意しておく

続いてインナーカラーの行程はざっと下記のように6段階です。

  1. セクションを取り分け、残りの髪の毛はヘアクリップでしっかり分けておく
  2. セクションをブリーチして明るくする
  3. 希望明度までいったら一度洗い流す
  4. ブリーチした箇所以外の残りの髪の毛を、ヘアクリップでしっかり分ける
  5. ブリーチした箇所に、希望色の色(マニックパニック等)を塗る
  6. ぬるま湯で流して乾かして完成

事前準備

行程の前に事前準備はしっかりしておかないと始まりません。

まずは自分の入れたいデザインを考えましょう。

ただ髪の毛を明るくするだけならブリーチのみでも大丈夫ですが、何かしら色を乗っけるとなるとブリーチ+希望色の材料(マニックパニック)が必要になります。

もし希望色がビビッドな発色のある色をご希望であれば、ブリーチでつくるベースが非常に重要になってきます。

なぜブリーチが大事なのか?

ブリーチとは髪の毛を脱色して明るくするための薬剤です。

ブリーチの回数や放置時間によって明るさも変わってきます。

そしてもしビビッドな色を乗せるのであれば、ブリーチでしっかりと脱色しておかないと綺麗に発色しません。

市販のブリーチですと強度が弱いのが多いので、しっかり色の抜けるブリーチをまずは用意しましょう。

ネットでも購入できるオススメのブリーチはこちら。

1剤がこちら⇩

2剤がこちら⇩

 

上記の1剤と2剤を1:2の割合で調合してブリーチ剤をつくっていきます

 

希望色が決まったら、マニックパニックで色が近いのを探しましょう

ビビッドな発色を入れたい方はマニックパニックがおすすめです。(美容室でも使用している店は多い)

色もたくさんありますので、希望色に近い色を選んで用意しておきましょう。

 

⇩マニックパニックの一例⇩

他に用意しておくべきもの

材料が揃っても染めるための用具がないと始まりません。

以下に必要用具を記載しておきます。

カップは100均に売っていて10個入りとかのお皿でも構いません。

  • ラップ
  • ケープ(カラー塗るとき服が汚れないようにかぶるもの)
  • タオル最低でも5枚(汚れてもいいタオル)
  • 手袋
  • 耳キャップ(必要であれば)
  • ハケ
  • ヘアクリップ

 

インナーカラーの行程(やり方)

準備が整いましたらいざスタートです!

①セクションのブロッキング

ではまずはインナーカラーを入れるセクションを綺麗にとり、他の髪の毛をヘアクリップでしっかり分けとりましょう。

[aside type="normal"]※写真では襟足を染めていきますが、耳上などお好みの場所で大丈夫です。[/aside]

②ブリーチ塗布

ブリーチの1剤と2剤を混ぜて、あらかじめ決めたセクションにブリーチを塗布していきます。

※根元から塗りすぎず、根元から数センチ離れた箇所から塗っていきましょう。
※割とたっぷりと塗りましょう!

③時間放置

塗り終わったらラップで包んであげるとより明るくなりやすいです。

なかなか色が明るくならない場合はドライヤーの熱を当ててあげるといいかもしれません。

なるべく白に近いくらい脱色できればいいですが、オレンジっぽい金であればもう少し放置しましょう。(もしくは一度流して再度ブリーチ塗布すると、さらに明るくるなりやすい)

④洗い流して再度ブロッキング

しっかりと脱色ができたら、一度洗い流します。

洗い流したらしっかりとタオルドライして、①の行程と同じようにブロッキングをします。

⑤ブリーチした箇所にマニックパニックを塗布

マニックパニックをカップかお皿に移し、ブリーチした箇所にたっぷりと塗りましょう。

写真のようにラップを下に敷いてから塗布するとあとあと楽!

※手や皮膚につくとなかなか落ちないので十分注意しましょう!

 

⑤15分ほど放置したらぬるま湯で流す

こちらのマニックパニックですがカラートリートリートメントなので、何分放置しても髪にダメージはありません。

15分くらい放置しましたら色が入っていますので流して大丈夫です。

流すときはぬるま湯で。熱いお湯ですと色が落ちやすくなってしまうからです。

※シャンプーはしなくて大丈夫です。

⑥タオルドライして乾かせば完成!

タオルドライしてあとは乾かすだけ。数日の間はタオルに色がつく可能性があるので、白いタオルや新品のタオルは控えましょう。

綺麗にインナーカラーを入れるコツ

まず注意したいところはブロッキング。

周りの髪の毛を間違って染めないように、しっかりとブロッキングをしておきましょう。

またインナーカラーを綺麗に発色させるには、ブリーチでどれくらい色が綺麗に抜けているかが重要です。

マニックパニックは基本的に思った通りのビビッドな色が綺麗に入ります。

ただブリーチの放置時間が少なかったり、ブリーチの強度がなくそこまで色が抜けていないと、マニックパニックで色をのせても綺麗に発色しません。

特にブルー系を入れたい場合はブリーチでかなり抜かないと、緑っぽく発色する可能性大

一番重要な行程でもあるブリーチでのベースづくり。

一度に色が思うように抜けない場合は、一度洗い流して再度ブリーチ塗布を行いましょう。

どれくらい綺麗に発色するの?長持ちさせるためのコツ

マニックパニックで上からかぶせた色ですが、少しづつ日頃のシャンプーにより色は落ちてきます。

早いと1週間、だいたい2週間前後で色は抜けてきます。

色落ちする事を想定してはじめ濃いめに入れておくと色も長持ちします。

またマニックパニックですが繰り返し使えるのも魅力的。

色が抜けてきたら再度ご自分で余ったマニックパニックでかぶせる事もできます。

 

また色落ちしにくくするシャンプーやトリートメントも使用するのも効果的

ピンク系はこちら⇩

アッシュ系はこちら⇩

そして一番大事なのはお風呂から上がったらまずは髪を乾かしましょう

濡れている時間が長いとどんどん色落ちが早くなってしまいます。

 

今日はインナーカラーをセルフで行うための手法を解説させて頂きました。

やはり美容室で染めてもらうのが安心ですが、自分でやりたい!なんて方も多いです。

参考になれば嬉しく思います。

ぜひインナーカラーを楽しんでみてくださいね*

  • この記事を書いた人

大脇貴志

訪問美容サロンRingo代表  都内・埼玉県主要部で10年勤務後、2017年より妻の地元の三重県に拠点を移し、フリーランスの訪問美容師としてRingoを開業。埼玉でも定期的にサロンワークをしながらマルチに活動中。愛犬は柴犬のりんご郎。

-ヘアスタイル

Copyright© 訪問美容師・大脇貴志のブログメディア , 2020 All Rights Reserved.